みなさん、こんにちは。
東京ポスティング協同組合 三ノ宮です。
今回は、チラシなどを作る際の「ターゲットを絞る重要性」について、お伝えして行きたいと思います。
あなたが提供しようとしているコンテンツは、誰に必要としてもらいたいか考えたことはありますか?
もしかしたら、「あらゆる人」「みんなに活用してもらいたい」と思っていませんか?
もし、あなたがターゲットを決めずに「誰もがお客さんになってもらいたい」と考えているのであれば、非常に危険です。
あなたの商品サービスを必要としてくれる人は、具体的にどんな人でしょうか?
この前「起業したい」と言っている友人に質問をしてみたのですが、物凄く曖昧な回答が返ってきました。
「必要にしてくれれば誰でも良い」
この友人は、自分からお客さんを選ぶなんて・・・間口を狭めたら、お客さんが来ないんじゃないか・・・そんな不安から、誰でも良いなんて答えるんですよね。
「みんなから好かれた方が良い」というのが、日本人の植え付けられた考え方でそれが邪魔しているんですね。
「八方美人」というのは、みんなには好かれはしますが、「あなたじゃないとダメ」という域には達しません。キャッチコピーも同じです。
例えば、
①「女性に向けた料理教室」
②「時短キャラ弁作り、子持ちママのための料理教室」
この2つを読み比べて、どちらの方が人が集まりそうかと言われると、答えを出すまでもないですよね。
②です。
このキャッチコピーを読んだ人は「この教室は、私に必要な教室だ」と思ってもらえます。
これは誰でも良いと思っていたら、このコピーは生まれません。ターゲットを絞ることで、刺さるコピーを作ることが出来るのです。コピーを考える時だけではなく、あらゆる場面で重要なマインドです。
マーケティングにおいて【「誰に」「何を」「どのように」届けるのか】を考える時にターゲットを絞ることは必須項目です。
◆あなたのビジネスを必要としている人
◆あなたの発信を読んでもらいたい人
◆あなたの商品・サービスを扱ってもらいたい人
これらを具体的に、イメージするようにしましょう。
見込み客に対して「これは、私が必要としているモノだ」と思ってもらうために、具体的にターゲットを絞る。
そして、そのためにあなたが何が出来るのかを掘り下げて考えていることによって、結果的にその人たちに選ばれやすくなります。
「八方美人をやめて、この人に届けたい」と思って、発信して行きましょう。